医局員募集

医局員メッセージ

阿部 珠美
■プロフィール:
出身地:青森県十和田市
平成17年 秀明学園秀明高校(埼玉県)卒業
平成23年 岩手医科大学医学部卒業
平成24年 岩手医科大学付属病院初期研修医
平成25年 八戸赤十字病院初期研修医、岩手医科大学消化器内科肝臓分野大学院入学
平成28年 第51回東北地方会学術集会奨励賞受賞
平成29年 第6回超音波学会新人賞受賞教)

岩手医科大学を卒業後、大学研修および八戸赤十字病院での院外研修を経て、現在、岩手医科大学消化器内科肝臓分野に所属しています。 私の学生時代の進路目標は産婦人科でした。しかし、実際に医師として勤務する中で、将来を見据えた際に、内科医としての知識や経験が今後の自分にとって大きな財産になるだろうと考えました。特に、大学診療の中で、肝臓内科は肝疾患を中心に幅広い内科疾患を網羅しているという印象を受けました。それだけではなく、所属している先生方の真摯な姿勢や人柄にも憧れ、同科への入局を決めました。

大学院では、超音波診断装置による肝線維化診断という、近年のトレンドとも言える研究に携わっています。この手法は現在も臨床で幅広く活用され、今後の進展にも大きな期待が寄せられています。この研究内容で、超音波学会にて奨励賞および新人賞を受賞しています。この研究では、肝臓内科医として自身の腹部超音波診断能のスキルアップも行えるため非常に有意義であると考えています。

現在、研修医、学生の皆さんは、自身の進路や、今後の体制の変化など、大きな不安を抱えていることと思います。私自身も自分の将来に悩み、医師として、女医として、どうあるべきか自問自答している毎日です。ただ、内科医としてのスキルを磨くことはどの分野を選ぶにしてもかならず皆さんの糧になることと思います。さらに、肝臓内科は女性医師への配慮も多く、消化器内科という枠組みの中では女医が働きやすい環境を整備してくれています。肝臓内科、としてではなく、まずは一般内科として、一度、私たちと一緒に診療を行ってみませんか。みなさんが足を運んでくれるのを楽しみに待っています。どうぞ見かけたら気軽に声を掛けてください。

藤原 裕大
■プロフィール:
平成26年 岩手医科大学卒

平成26年に無事医師国家試験を通過したのち、2年半の間八戸赤十字病院で初期研修・後期研修を行いました。消化器内科をもともと目指しており、まずは内視鏡をやらねばと思い、内視鏡症例を早い段階で多く積める八戸の研修は非常に有意義な時間でした。症例を徐々に積むにあたり内視鏡をやりつつも血管造影による治療やラジオ波焼灼術などより幅広い診療が必要とされる肝細胞癌の治療に興味を持ち当教室に入局する運びとなりました。

当院の大学院制度は社会人大学院制度を導入しており初期研修をやりながらも早い段階で大学院への入学が可能でした。そのため医師1年目より大学院に属し初期研修を行いながら基礎的な知識を学ぶことができました。その後平成27年度の途中で当教室に入局となりました。大学院のテーマとしては「音波を用い肝組織の脂肪化や線維化を予測する」いった内容で研究を行っています。近年全世界では肥満人口の激増に伴う脂肪性肝疾患が問題となっています。その中で肝硬変および肝細胞癌を発症する非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を早期に発見することが重要となります。既存の方法としては肝生検がスタンダードですが侵襲性が高いです。そのため安価で侵襲がない超音波でのNASHの予測は今後最も望まれる方法と考えます。ヨーロッパの肝臓学会でも超音波を用いた脂肪化・線維化の評価がガイドラインに掲載されるほど非常に興味深い分野となります。

当教室では肝不全・肝細胞癌・自己免疫性肝疾患・脂肪性肝疾患など非常に深い知識や技術を養うことができます。肝臓内科専門医を取得された先輩も非常に多く今後の専門医取得にも望ましい環境と思います。皆さんの見学をお待ちしております。

米澤 美希
■プロフィール:
平成21年 青森県立三本木高校卒
平成27年 岩手医科大学医学部卒
平成27年 八戸赤十字病院(初期研修医)、岩手医科大学消化器内科肝臓分野大学院入学

私は、平成27年に岩手医科大学を卒業し、同時に岩手医科大学消化器内科の社会人大学院へ入学しました。初期研修は消化器内科の症例が豊富で、当教室からも出張の先生が数多くいらっしゃる八戸赤十字病院で行いました。初期研修は今後の自分の医師像を持つにあたって重要な礎となります。赤十字病院は当教室の関連施設でもあり、一般消化器内科を学ぶにあたりとても良い環境で、肝臓のみならず、様々な疾患や治療に携わることができました。そういった臨床経験を積んでいく中で、B型肝炎の患者さんの中で低リスク群なのにもかかわらず肝細胞癌を発現する人が一定の割合でいることがわかりました。そのため、私はこれら低リスク群の人に対して初期の段階から肝細胞癌を発現する予測ができる検査があればよいのではと考え、大学での研究テーマにしました。現在は医局の先生方と日々討論しながら研究に邁進する日々を送っています。

岩手医科大学は社会人大学院制度を導入しているため、初期研修で働きながらも大学院生として休日に講義受講や研究を行うことができます。これは、他大学と違い仕事をしながらでも研究に携われる利点がありますし、出産や育児で臨床や研究から離れなければならない女性医師にとって早期の学位取得等のキャリア形成は非常に大切です。特に肝臓内科はこういった女性医師への応援プランが確立しており、出産や育児に対する理解が深い医局でもあります。また、医局員同士が切磋琢磨しながら仲良く仕事のできる楽しくて明るい環境です。一般消化器内科から肝臓分野を勉強したい、研究に携わりたい、女性としてのキャリアプランを充実させたいと思う皆さん、ぜひぜひ一度気軽に見学しに来てください。

リンク集
岩手医科大学
岩手医科大学附属病院